川崎市麻生区社会福祉協議会

　平成31年2月10日（日）、2月11日（月・祝日）に開催された田園調布学園大学のイベント「ミニたまゆり」に麻生区社会福祉協議会も協力しました。
　「ミニたまゆり」は子どもたちが「まち」をつくり、自分たちの力で「まち」を運営するイベントです。仕事を体験し、支払われたお給料で買い物・食事・ゲームをするなど社会のしくみを学ぶことができます。

　本会は、昨年に引き続き「公共」の仕事の一つとして「人助けのお仕事」ブースに協力しています。今年もかないばら苑・緑成会・OGの保育士さんと一緒に「視覚障害者の誘導」「車いす利用者のお手伝い」「認知症のお年寄りへの対応」「保育士の仕事」を体験してもらいました。

　本会は、それらの仕事体験したあとに、今日の仕事内容を振り返ってもらう「振り返りコーナー」を担当。体験した感想や身の回りの「こまりごと」について思い浮かべてもらい、みんなが暮らしやすいまちにするためにはどのようにしたら良いかを考えてもらいました。

　2日間で62名の子どもたちが「人助けの仕事」を体験してくれました。今日の体験が、子どもたちの豊かな成長につながることを願っています。