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ボランティア

ボランティア活動の基礎知識

みなさんボランティア活動をしてみませんか!
ボランティア活動は決して難しいものではありません。しかし、ボランティア活動を行う上で、いくつか知っておいた方が良い基礎知識があります。
このページの内容をしっかり理解していただき、気持ち良くボランティア活動をしていただきたいと思います。
さあ、ボランティア活動を探そう!!
最初は、どのようなボランティア活動があるのか探してみましょう!
◆どうやって探すの?
●自分の身の回りで助けが必要な人を探す
あなたの身近なところで助けが必要な人がいるかもしれません。よく考えてみましょう!
●ボランティア情報誌
麻生区社協ではボランティア情報誌を発行しています。情報誌で自分の興味があるボランティア活動があるか探してみましょう!
●ホームページ
このホームページでもボランティア情報を発信しています。
ホームページで自分の興味があるボランティア活動があるか探してみましょう!
また、麻生区社協以外にもボランティア情報を掲載しているホームページがたくさんありますので検索してみましょう。
●麻生区社協ボランティア活動振興センターの相談窓口
社会福祉協議会の窓口でご希望や条件等をお伺いして、活動のアドバイスいたします。
ボランティア活動を始める前に
活動先が見つかったら、次のことを良く確認しておきましょう!
●希望に合った活動が見つかった時には、ボランティア依頼者とよく活動の内容や条件(日時や交通費等実費弁償費など)をよく確認してください。

●活動を決定する前に活動場所の見学やボランティア対象者との面談などをしましょう。
 話しだけでは、実際のことはわかりません。実際に様子を見てから、活動を決定しましょう。

●実際、様子を見て活動が難しいと思ったときは、無理して引き受けることはやめましょう。無理して引き受けて事故やトラブルが起きてしまったら大変です。場合によっては活動を断ることも検討しましょう。
 また、逆に依頼者から断られることもありますの(断る断られるはお互い様です。)

●実際、様子を見て活動が難しいと思ったときは、期間や回数(例えば、1ヶ月や2,3回だけ)を決めて試しにやってみるのもいいでしょう。
ボランティア活動開始について
●いよいよ活動開始です。次のことをよく確認して活動を始めましょう!
困ったことやわからないことがありましたら社協に相談してください。
最終チェック!「はい」か「いいえ」に○を付けてください!
あなたにとって無理のない活動内容ですか?はい・いいえ
活動の条件や約束、日時や交通費等の実費弁償など十分に確認しましたか?はい・いいえ
あなたは、約束や時間、秘密を守れますか?はい・いいえ
あなたは、ボランティア依頼者や活動先と良い関係を築けそうですか?はい・いいえ
ボランティア依頼者または活動先のあなたへの対応は問題ないですか?はい・いいえ
保険に入る必要はありませんか?はい・いいえ

「いいえ」に○がついた項目についてはよく考えてから活動を始めましょう。
ボランティア活動の心構え
1.約束を守る
 当然のことですが、活動にあたって時間や約束は守ることは大切です。
 連絡もなしに、遅刻したり、勝手に休んだりすることは、人との信頼関係を損ないます。
2.秘密は守る
 個人のプライバシーを守ることはとても大切なことです。活動中に知った個人的な情報を他人に漏らすことはご法度です。
 責任ある行動で信頼関係をつくりましょう。
3.対等な関係を
「してあげる?」、「してもらう?」こんな関係では対等と言えるでしょうか?ボランティアは、やりたいからやる活動です。
 上下関係を示すようでは、活動は長続きせず、お互いの関係も良くなりません。
 友達のような対等な関係を築けると良いですね!
4.できること・できないことははっきりと
 活動を継続するには、ボランティアで無理をしないことが大切です。自分の生活や体調まで崩れてしまうような活動は好ましくありません。
 自分の出来るときに、出来る範囲で行うのがボランティアです。何でもやりすぎてしまわず、出来ない時は出来ないと断る勇気も必要です。
5.相手のニーズに合わせて活動する
 相手の出来ることまでやってしまうボランティアを見かけることがあります。相手の出来ることまでサポートする必要はありません。できない部分をできるようにサポートすればよいのです。
 できる部分を大切に。
6.安全には気をつけましょう
怪我をしたり、させないように気をつけましょう。
「もしも・・・」の時に備えましょう!
1.事故を防ぐために
●活動に関してわからないことや不安なことがある時は、ボランティア活動先や依頼者によく確認してください。
●活動先や依頼者と約束やルールをよく守り、困ったことは周りの人に相談してください。
●ボランティア活動の際には自分の体調にも気を配りましょう。無理は事故のもとです。
2.事故が起きた時は?
1.万が一、事故が起きた時は
必ずご連絡、報告を!(例えば次のようなところへ)
  • 消防署や警察(ケガや病気をしたとき、事故や事件のとき)
  • 活動先の担当者や責任者、依頼者や依頼者の家族等
  • 麻生区社協ボランティア活動振興センター(社協の保険に加入している場合)
  • 財団法人かわさき市民活動センター(社協の保険に加入していない場合)
    2.保険の加入の勧め
    ボランティア活動中の事故やケガに備えて、保険に加入しましょう。
    川崎市民活動保険(申込不要・無料)や社会福祉協議会の保険(要手続き・有料)などがあります。詳しくはお問合せください。